夏が近づくころから、熱中症で倒れてしまい病院に運ばれる人が続出します。
毎年、ニュースやテレビCMなどでも熱中症対策を呼びかけているにも関わらず、気温や湿度の高い日本の夏に身体が付いていかずに倒れてしまう人が多いのです。最近では新型コロナウイルスのような感染症も流行していて、その初期症状とも似ていると言われます。そういった混乱を招かないためにも、熱中症にはしっかりと気をつけて過ごさなければなりません。そもそも、熱中症になりやすい状況をご存知でしょうか。
だいたいの人が気温が関係しているという事は認識していますが、実は湿度の高さも非常に大きな要因となっています。毎日の天気予報でも気温は地域ごとに細かく発表されますが、湿度まで発表することはほとんどなく、それもあってあまり興味や関心を持っていない人がたくさんいます。対策としておすすめなのは、センサー内蔵の湿度計を購入して間に入るところに設置することです。
最近では時計と一緒になって、温度や湿度が表示されるセンサー内蔵の湿度計が売られています。温度や湿度は可視化することで、常に今の状態を把握して、窓を開けたりエアコンなどで調整したりすることも可能です。可視化していないと、温度や湿度が上がったことにも気が付かずに過ごしてしまうことがありますが、熱中症対策が必要な状態だと理解出来ていれば水分補給なども適切に行えるはずです。センサー内蔵の湿度計を置いておきましょう。